予防法務・紛争解決

業務概要

当事務所では、紛争案件に対し、訴訟等の法的手続に入る前に、戦略、戦術を充分に検討し、最良の解決策を探すという姿勢で紛争に取り組んでいます。たとえば、紛争は、それを審査する裁判所によって結果が大きく異なる場合があるので、訴える場合はどの国のどこの裁判所に行うか、また、訴えられた場合は、当初の裁判所から別の裁判所への移送を申し立てるか等を検討、アドバイスいたします。そして、積極的に証拠探しに関与し、入手した証拠を徹底的に分析し、証拠の背後にある真実を探ります。

また、当事務所には、仲裁人などの判断する側の職務経験のある弁護士も在籍していますので、当事者を代理する事件においても、判断する側の視点で事案を俯瞰的に分析することにより適切な方針を立てることが可能です。

さらに、紛争に巻き込まれないために何をしておくべきか、また、紛争に発展した場合に備えた事前準備についてアドバイスを差し上げています。さらに、万一、紛争が起きてしまった場合には、訴訟前の交渉、訴訟、仲裁、調停などの提起、被告となった場合のディフェンスに関するアドバイス、代理業務を承ります。また、セカンドオピニオンのご希望にもお応えします。

取扱分野

紛争解決(訴訟、仲裁、その他ADR、訴訟前の交渉)

当事務所は、国内の紛争はもちろん、国際性を有する紛争事案(訴訟、仲裁、調停など)についても、お客様をサポート致します。もちろん、勝つことを目指しますが、お客様の最大の利益のため、ただ勝つだけではなく、紛争相手との関係を考慮して妥当な着地点を探します。当事務所は、複数の国際的な法律事務所・税務会計事務所のネットワークに属していますので、必要に応じ、現地の弁護士等と連携して迅速かつ的確な対応を図ることができます。

予防法務(紛争に巻き込まれないための工夫、紛争に発展した時のための備え)

もちろん、企業としても、個人としても、紛争に巻き込まれないことが一番です。そのために、日ごろから紛争が起こらないよう、備えておくに越したことはありません。もっとも、グローバルに拡大し、複雑化した現代社会においては、どんなに細心の注意を払っていても、紛争に巻き込まれてしまうことがあり得ます。万一、そのような事態に陥った場合でも、日ごろから、紛争に対しての備えを怠らないことにより、紛争の影響を最小限に抑えることができます。当事務所では、紛争の予防や紛争への備えについて、お客様の状況、ニーズに対応したアドバイスを提供致します。

主な取扱事例

当事務所は、特に、各種契約にまつわる紛争(契約違反、解除、債権回収など)、知的財産権の侵害(商標権・特許権・著作権の侵害、不正競争行為など)、ソフトウェア開発上のトラブル、金融関係の紛争、労働紛争等につき、豊富な経験を有しております。

当事務所の主な取扱事例のリスト

ニューズレター

当事務所では、ニューズレターを発行し、当事務所の取扱事例や国内外の重要な判例を取り上げ、そこから得られる教訓やヒント、裁判で利用される各種手法などを紹介しています。

最新のニューズレターについてはこちらからご確認下さい。

ニューズレターのバックナンバーについてはこちらからご確認下さい。

予防法務・紛争解決に関するお問い合わせはこちらからお願いします